4月18日に、情報セキュリティサービスを提供するカスペルスキーのニュースに、
「3~6歳児の半数以上がスマートフォン・タブレットを日常で利用
【子どものスマートフォン・タブレット利用調査結果】」
がありました。詳細はこちらのページをご覧ください。
内容ですが、3~6歳までの全年齢で、
半数以上が「ほぼ毎日」もしくは「週に2~4日程度」スマホやタブレットを利用しています。
6歳児は「ほとんど使わない」が44.1%(2014年)から27.9%(17年)に減少の為、
小学校入学前の子供がスマホやタブレットを利用する機会は増加傾向であることがわかります。
(カスペルスキーのニュースより引用)
ここで問題なのは、ブルーライトの影響です。
ブルーライト研究会の報告にもありますが、
子供の一番心配なのが「睡眠障害」なのです。
子供たちは、睡眠中に成長ホルモンを作ります。
ブルーライトの影響により睡眠時間が少なくなったり、睡眠の質が悪くなれば、
成長ホルモンの分泌量が減るわけです。
それが原因で、子供の成長や、情緒の安定に関して、悪影響が生じます。
睡眠時間が少ない子供は記憶を司る脳の海馬の体積が小さくなっているといわれます。
また、子供のころ睡眠不足の場合に、認知症の発症率が高くなるといわれています。
この世代の子供は最低12時間~14時間の睡眠が理想とされています。
寝る前にスマートフォンをどうしてもする子供には、
少なくともブルーライトカットのメガネ(レンズ)は、必須と思います。
西日本TVの「はぐはぐ」の動画をご覧ください。
ご自宅で出来る簡単なブルーライト対策は、以下になります。
1:就寝前の2~3時間は、テレビやパソコン・スマホ等の画面は見ないようにする。
2:どうしても見ないといけない場合は、パソコン対策用のメガネをはめて見る。
3:着信音や通知音が睡眠の妨げになる為、就寝時にはそばにスマホやタブレットを置かない。