HEV(high-
400nm~420nmの帯域である紫光(ブルーライト)をHEVと呼びます。
この、HEV光線は「ブルーライト研究会」にて、
様々な影響を与えていると言われています。
また、加齢黄斑変性の原因にもなると言われています。
紫外線よりも420nmまでのHEVの方が、角膜や水晶体の透過率が高く、
眼にダメージを与えやすいという研究結果もあります。
色素量(ルテインを含む)が少ない場合は、
加齢黄斑変性を発症しやすい報告もあります。
加齢黄斑変性については
アメリカの非営利団体
The Angiogenesis Foundation からの動画をご覧ください。
参天製薬のHPの「もっとよくわかる加齢黄斑変性」の解説は必見です。
加齢黄斑変性に対しての1つの予防策として注目されているのが
HEVカットレンズです。
リザックでは、HEVカットレンズ(メニモ)を中心に販売しています。
ルテインは年とともにしだいに減り、
特に40歳を超えると大きく減っていきます。
体内で作ることはできないので、食べて補うしかありません
緑黄色野菜(ほうれん草・ケール・ブロッコリー等)には
ルテインを多く含んでいますので、進んで摂取しましょう。
特にほうれん草は、ルテインの量が他の緑黄色野菜よりも
多く含まれているので、食べてください。
白内障の術後の方は、特にHEVカットレンズを推奨します。
加齢に伴い黄斑部色素(ルテインを含む)は減少することと、
眼内レンズに交換後は、HEV光の摂取量が以前より増大する為
加齢黄斑変性発症率が極めて高いと報告があります。