リザックのお勧めチャンネル「はぐはぐ」の
2020年1月12日放送の紹介です。
今回のお悩みは「赤ちゃんでも パパやママは区別できる!?」について。
視覚伝導路は生まれた時は未完成で、
常に物を見て刺激を与えられることによって発達します。
赤ちゃんは毎日、自然に物を見る訓練を積み重ねて、
だんだん見えるようになるのです。
お子様が誕生して、目を動かして物を見ますが、
その視力は0.01くらいといわれています。
このころは、明るい・暗いの違いと、
物の形が分かるようになります。
生後2か月くらいで、色がわかるようになるそうです。
その後、3か月で0.1くらい見えるようになり、
動きものを少しずつ目を動かして見るようになるそうです。
このように成長に伴って視力が上がっていきます。
大脳の視覚野の働きの成長により視力の発達します。
しかし何かの理由で物が見にくい状態におかれて視覚伝導路に刺激が与えられないと、
赤ちゃんの視力の発達はとまって、目がよくみえなくなってしまいます。これが弱視です。
(日本眼科医会のHPから抜粋)
出来れば定期的に小児眼科にて検診が望ましいです。
3歳児検診についてまとめたページも参考にしてください。