以前は紫外線カットレンズとして、
UV400 と表記されるUVカットレンズが主流でした。
近年、「ブルーライト(青色光)」と呼ばれる
光の波長範囲が問題視されています。
太陽光から通常はブルーライトは出ていますが、
LED照明やパソコン、携帯電話の液晶からも
ブルーライトは出ています。
ブルーライトの解説はこちらのページをご覧ください。
今回ご紹介するレンズは、
HOYAレンズのみのオプションですが、
「RayGuard435」といいます。
HOYAのブルーライトカットレンズ
「Ray Guard 435(レイガード435)」は
このように記載されています。
ここで、よく誤解がありますので解説します。
紫外線で懸念される眼の病気は、角膜炎や白内障ですが、
ブルーライトで懸念されるのは、
ドライアイや眼精疲労、
加齢黄斑部変性などが挙げられます。
また、ブルーライトにより、睡眠障害や肥満などにも影響があると研究発表があります。
「JIS規格T7333」のブルーライトピーク周波数が、
435nm~440nmであるため、(青色光ハザード関数)
その部分をしっかりとカットしている「レイガード435」は
他社のブルーライトカットレンズピーク周波数420nmよりも
眼に対して効果的であることがいえます。
夜就寝前にどうしてもスマートフォン操作する方や、
長時間パソコン作業を行う方は是非ご相談下さい。
さらにブルーライトカットの効果を増やしたい方は、
VenusGuardコートラピスが効果的です。
紫曲線がレイガード435+VenusGuardコートラピス(RG435-LAPIS)です。
レイガード435はブルーライト吸収タイプ
VenusGuardコートラピスは反射タイプですので
二つを導入すれば、カット率は最大になるわけです。
レンズカラーに関しては、店頭にて見本があります。