現在販売されている[Signia Nx ]は、
現時点世界最高クラス補聴器ですが、
今回新しい商品「Signia X」は世界初
【Xセンサー】をプラスしました。
現行モデルの[Signia Nx ]の機能に
追加した【Xセンサー】により
世界TOPレベルの音響効果を
聴くことが出来ます。
Signia Xperience(シグニア エクスペリエンス)
人間は常に動いています。
仕事、家事、散歩やジョギング、買い物、
家族や友人との会話や食事、
家の中でリラックスしているときでも、
人間の活動の90%は体の動きを伴い、
周囲の環境は常に変化しています。
そして、家や車等比較的静かな環境から
ショッピングエリアのような賑やかな場所に移動すると、
音響環境が変化します。
既存の補聴器は、静かな場所であれば周囲の音を収集し、
騒がしい場所にいれば前方にある音に
フォーカスするように、主に二つのシーンに
対応するように機能を設計してきました。
しかし、一つの方向にフォーカスし、
周りの音を雑音として処理してしまうと、
重要なことを聞き逃すことがあります。
さらに、既存の補聴器は装着者が
動いていないと想定しているため、
動いている時に会話に集中することは困難でした。
OWN VOICE PROCESSING(Nx~)
自分の声を補聴器に学習させて、
自分の声だけを低減することにより
補聴器の問題である「自声の響き」を抑えます。
自分の声が一番よく聞こえるのは自分です。
自分の声は左右の耳では同じように聞こえますが、
自分の前後では聞こえ方が違います。
2つの指向性マイクで常時監視することで
「Dual prossing」のテクノロジーは、
補聴器の革命的な技術ともいえます。
動画の解説:
左の男性の声を学習させたSignia Nxを、
右の男性に装着してもらっています。
真ん中のiPADの画面には、Signia Nxから聞こえる
Bluetoothからの音声データーが映っています。
左の男性の声では全く聞こえない処理を意図的に
調整している為、反応しないということです。
自己紹介の画面で、右側の男性が「ハロー」
と言葉を発した瞬間に、
真ん中のiPADが音声に反応したことを確認してください。
左側の男性の声には
全く無反応であることがよくわかります。
その後「1.2.3.4.5」と耳元でささやきますが、
その時は反応していません。
(本来は、補聴器には自分の声を学習させます。効果を見せるため、相手の声を学習させています)
Xセンサー(acousticmotion sensors)
環境と動きを認識していつでも、
どこでも最適な音を届ける。
様々な動きを察知して自動で音響効果を調整する、
「Xセンサー」(acousticmotion sensors)
(超広角センサー ✕ モーションセンサー)により
補聴器で音の切り替えは不要になりました!
1:独自の音声処理(OVP)
自分の声の音質を向上。
2:ダイナミックサウンドスケープ処理(DSP)
音声信号とノイズ信号の方向を識別し、
サウンドとスピーチの明瞭度を向上。
3:モーションセンサー
座れば前方フォーカス、散歩中はワイドに、
聞こえを自動で最大化。
4:超広角センサー
周囲360°の声や物音を常に分析、
音の明瞭度を向上。