何かの理由で物が見にくい状態におかれて
視覚伝導路に刺激が与えられないと、
赤ちゃんの視力の発達はとまって、
目がよくみえなくなってしまいます。
これが弱視です。
(日本眼科医会のHPから抜粋)
(重要)1歳をすぎたら、かかりつけの小児眼科を見つけましょう!
視覚の発達は6歳~7歳頃で終了します。
【感受性期間のエンド】
視覚の感受性期間のピークは3か月~1歳半です。
保健センターから家庭に郵送される「視力検査セット」で
視力の1次検査を自治体が、親任せにしてるのが現状な為
3歳児検診ですり抜けた子供がそのまま弱視になっているのが
数多く見受けられるそうです。
3歳児検診にて子供の視力の異常が発見できない場合
就学時検診にて発覚します。
その時点で「弱視」が判明すると、
お子様の視力は1.0見えない状態で生活することになります。
また3歳児検診で異常が発見されたのに、
70%しか精密検査うけていなかったという調査結果もあります。
(日本眼科医会の調査)
今回高橋ひとみ先生が
YouTube動画『たべたのだあれ?』を開発しました。
高橋ひとみ先生は、視力検査直前に、
動画 Youtube「たべたのだあれ?」で
クイズ遊びをした後に、
「たべたのだあれ?」 視力検査を試みました。
その結果、1歳児も 2歳児も、
ランドルト環の視力検査ができました。
との報告がありました。
今回、「たべたのだあれ?」視力検査なら、
1歳児でも自覚的視力検査が可能なことが検証できました。
「低年齢ほど弱視の治療効果は大きい」ので、
1歳児の視力検査が可能ならば、
3歳児健診を待つことなく実施してほしいと考えます。
「たべたのだあれ?」視力検査の普及により、
弱視になる子どもが減少することを期待します!
3歳児検診まで放置せずに、
是非一度小児眼科にて検診を受けてください。