補聴器を付けていない方で
聞こえが悪くなった方に対して
耳元で大きな声で
しかも音を区切って話すシーンを
時々見かけます。
実は聞こえが悪くなった方は、
相手の口元を見ながら
何を言っているかを確認しています。
しかも、会話のリズムで
内容を理解しようと試みますので
単音節で、「い・ま・か・ら~」
と区切られると逆にわかりません。
また、大きすぎる声で話しても
逆に聞こえつらいことが多いです。
会話するときは、
正面に向かい合って<
話し手に近づいて、
静かな場所で
口元が見やすいように
光を背にして
ゆっくり・はっきり
話してもらいましょう!
コミュニケーションを
きちんととることが
大切です。
聞こえが悪くなったら
周囲の方々のためにも
まずは耳鼻科にて診察を受けましょう。