こちらは、屈折率1.60と1.67・1.70の単焦点を記載しています。
表の見方ですが、
左側が近視の方用 S – @@@ C – @@@ 表記です。
右側は遠視の方用 S + @@@ C + @@@ 表記です。
右下はMIXの方用 S + @@@ C – @@@ 表記です。
表の範囲外は製作が出来ません。
その場合は作成できるメーカーをお探しします。
プラスレンズの場合は、薄型METS加工を推奨していますので
納期は特注研磨範囲の扱いです。
また、乱視の度数は最高で+4.00までですので(+2.00まで)
処方箋の乱視の度数をご確認下さい。
範囲外の場合は1.67レンズになります。
1.67は乱視が最高で+6.00まで作成が可能です。(+4.00まで)
1:屈折率1.60レンズ
2:屈折率1.67レンズ
眼科処方箋の方で、S+4.25 C+2.00 の方は
1.60では、製作範囲外の為
レンズは1.67タイプになります。
また、瞳孔距離(PD)が短い方で、
お求めのフレーム玉型サイスが大きい場合は
レンズ生地が足らない場合がありますので
1.67になりこともあります。
簡易計算式ですが、
必要レンズ生地径=フレームPDー瞳孔距離(PD)+玉型最大径
フレームPDが56□16表記で この場合は56+16で72mmになります。
玉型最大径は56・今回の瞳孔距離が60mmの場合
72-60+56になりますので、必要生地は68mmになります。
処方度数が+3.00の場合は1.60では65mmなので
球面レンズの場合は偏心という注文が出来るので作成できますが
非球面の場合は偏心が出来ないので1.67レンズになります。
偏心:球面レンズのみ可能な加工で、
偏心:レンズの中心をずらして作成が可能ですが
偏心:偏心レンズ特注代金が+3,000かかります。